パブコメでは、9割弱が原発ゼロ希望
昨年の夏、原発の今後について、政府がパブリックコメントを集めたことを覚えていますか? 政権は変わっていますが、国民の意見が8万以上という少なくない数が集まりました。
そこでは、約9割が原発ゼロの未来を要望していました。このパブコメの結果を現政権がどのように取り扱っていくのか、他政党がどのように考えているのか、投票を考える際のひとつの要素になるのではないでしょうか。
これは、原発に対してどのように向き合うか、という話ではありません。市民から集まった声、市民が希望する未来を、政治はどのように捉えているのかを明確にしていくことが民主主義の本質ではないか、という問いかけです。
●パブコメは政策決定とは別。経済的な観点から、原発を再度推進する。
●パブコメを参考にしながら、今は原発を使うが20XX年には全廃する。
●基本的に、原発はすべて廃炉にする方向で動いている。
政治は意思決定と合意形成。市民に対して、現状を知らせてもらえれば、もっと投票率も上がって、政治参加も進むのではないでしょうか。
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