名著が出来上がるまでにかかる時間
英Printerinka社による、名著の「ワード数」と「執筆期間」の関係を視覚化したデータビジュアライゼーションです。
各著書にかかっている薄いオレンジの編みかけの大きさがwordの数を表し、
オレンジの弧の数と長さが、作品の執筆期間を表しています。
まず最初に目に入るのは、上部にある「ロード・オブ・ザ・リング」の3部作。
約40万5,000ワードに及ぶ同作品は、完成までに16年もの年数をかけているそうです。
一方で、ワード数と制作期間のギャップが激しいのは、「Fifty shades Triology」の3部作。
イギリスの官能小説で、2015年に日本でも1作目である「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の映画版が公開されましたが、
同作品は「ロード・オブ・ザ・リング」より長い約50万ワードで構成されているものの、たったの約1年半で書き上げたそうです。