アルパカ115%増!動物園にいる動物の増減
2000年から2014年までの期間で、日本国内の動物園にいる主な動物の増減をグラフィック化しました。
飼育頭数が減少している動物には、ワシントン条約などにより取引が規制され、海外から新たに購入できなかったり、譲り受ける場合でも飼育費用が非常に高額で予算が足りなかったりするという背景があります。国内での繁殖が簡単な動物であれば増やすこともできますが、ゾウやゴリラなど繁殖が難しい動物は、新しく子どもが産まれないまま高齢化が進んでしまいます。一方、増加しているのは比較的取引がしやすかったり、先述のとおり繁殖が簡単だったりする動物です。